エアマンシップ
エアマンシップについては日本の航空大学のホームページにかかれているぐらい重要なことばです。
まず何かのプロを目指す前に確認したいことが良き社会人であること。
モラルが高く責任感があること
専門性向上を常に追求していること。
後進の見本となり後輩の面倒をよく見ていること。
バランス感覚が優れていること。
協調性がありチームワークができること。
などが最低求められることと考えます。
上記の項目は弊社の操縦教官の採用要項になってしまったような気がして恐縮です。
さて
パイロットの訓練を始める前にまず理解していただきたいことにエアマンシップと
エアマンシップスキルという言葉があります。
米国連邦局(FAA)ではAirplane Flying Handbookの中で エアマンシップを下記のように説明しています。
A sound knowledge of and experience with the principles of flight,
The knowledge, experience, and ability to operate an airplane with competence and precision both on the ground and in the air,
The application of sound judgment that results in optimal operational safety and efficiency.
飛行の原理に関する確かな知識と経験、
地上と空中の両方で能力と精度を持って飛行機を操縦する知識、経験、能力、
最適な運用上の安全性と効率をもたらす健全な判断の適用
これはとても重要な言葉でこれからの訓練において知識と経験を習得するときに実際に飛行機を運航するにあたり常に安全性と効率性を満たした最適な判断ができ、常に正確な知識と飛行機の精密な運用ができる能力をより高めるように訓練に臨んでください。
もしプロの操縦士を目指す方でしたらこれに定時制(Punctuality)と快適性(Passenger Comfort)をしっかりと実現できるように毎回のフライトに取り組んでみてください。
毎回の飛行訓練を十分準備してイメージを持ち望むと効率の良い訓練ができます。
必要十分な準備をすることもパイロットの最低限度の業務です。
自家用操縦士も事業用操縦士も飛行機の最終責任者である機長として運航することは
同じです。 準備も同じはずです。
日本に一番近い米国の飛行学校
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