自家用操縦士の取得訓練は小型機の機長業務を安全に遂行できるようになるための訓練です。
単に試験に合格するための訓練ではありません。試験対策に走ることなくじっくり訓練してください。
免許取得後は一人で機長として安全に飛行機を運航をできる機長の訓練です。
一人で飛んでいるとき何かあったときに あれ勉強しとけばよかったと後悔しても手遅れになるので
後悔しないためにしっかりと勉強します。試験対策だけではだめです。
グアムでの訓練は
日本に最も近いアメリカであること 早く行けて航空券も本土やハワイより安い。
時差も1時間しかない。
比較的天気が良いので台風が来ているとき外は通常飛ぶことができる。
大型機の使用している国際空港で訓練ができる。
国際空港の割にあまり忙しくない(時間によります。)
日本人の教官から訓練を受けられる。
体調が悪くなってもすぐ日本に帰ることができる。
(おいしいラーメンの店がある)
訓練を効率よく完了するためのコツは以下の通りです。
1.日本で できる勉強は 日本で完了する。
2.単独飛行に出る前に筆記試験を完了する。
3.教科書を声を出して何回も読む。すごく重要です 教科書のAUDIO版はYoutubeで入手できます。
4.航空無線交信に慣れる。ライブATC.COMでグアムの管制塔の交信をモニターして聞き取れるように録音して勉強する。
5.航空の知識、航空機の運航の知識のノートを作成し何回も読み返して理解を深める。
6.飛行機の操作要領は各科目を操縦席をイメージまたは操縦席の写真を見て各スイッチ、レバー、計器類を確認して
カウチなどで反復練習する。
7.教官の指摘は必ずノートにとり次回に同じ間違いをしないようにする。
8.紫外線が強い上空ではサングラスを必ず使う。紫外線カットのに焼け止めクリームを使う。
9.1日2回の飛行訓練は体力的にきついので訓練開始時は教官の指示があるまで避ける。
10.飛行機の運航をするときは、いつもご自分にとって一番大事な方と一緒に搭乗してその方を笑顔のまま運航を完了できるように
細心の注意を払い訓練に臨む。
飛行訓練は飛行時間を積んでいくと実地試験を自動的に受けられるものではありません。
機長として一定のレベルに到達しないと教官は試験のための申請の準備ができません。
試験を受けることができるかどうかは教官の判断によります。教官が受験しても合格すると確信が持てると受験の日取りの調整を
開始します。
これは教官が訓練生の方の安全に責任があるからです。
教官の話をよく聞き、わからないところがあればわかるまで質問してください。
それでも納得いかない時は事務所にいる年配の教官に相談してみてください。
ほとんどの方が問題を解決されています。
上記のコツ以外にいろいろなコツがあります詳細は訓練を開始してからお知らせします。
復習しないで操作要領を覚えないで次の訓練を受けることの無いよう予め準備をしっかりしてください。
米国連邦航空局は『フライトをするには十分な準備が必要です』と言っています。
飛ぶのは最高です。飛行機の操縦も面白いです。訓練生の人と出会うのも楽しいです。腕のいい操縦士になるのも楽しです。
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