紫外線対策は操縦訓練においてとても重要です。
日中の訓練は紫外線(Ultra Violet)の強い環境下で行われます。
この強い紫外線の環境下で訓練をすると目に負担がかかります。また皮膚のシミの原因や皮膚がんの可能性が上がるといわれています。
そして 疲労して体力が奪われるということも言われています。
目にはUVカットのサングラス、皮膚にはUVカットのクリームをお勧めします。
今回はサングラスについてお話ししたいと思います。
航空用のサングラスは必ず紫外線をカットするレンズを使ってください。
コンピューター使用時に使うブルーライトのコーティングのものは適しません。
ちなみにカラーコンタクトは使用不可です。
必ず紫外線カットのサングラスを購入してください。
レイバンなどサングラスが有名ですが紫外線の透過のできるだけ低いものを選ばれるといいと思います。
紫外線カットのサングラスにはその性能として紫外線透過率が数字で表示されます。
この数字の小さいものほど紫外線を透過しない性能の高いレンズということになります。
通常グレイ系の色の濃いレンズになるはずです。
眼鏡使用している方にはサングラスクリップというものを使用するか
サングラス仕様の矯正眼鏡を作る必要があります。
FAAの参考資料です。
FAA sunglasses Beyond the imageをダウンロード
余談として
メガネフレームで弦の部分ですが
パドルタイプとケーブルタイプがあります。
パドルタイプはヘルメットを飛行中にする場合に使います。
見た目はかっこよいのですが外れやすく2,3回
教官をしているときに亡くしたことがあります。
そこでで耳に確実に掛けるケーブルタイプにしましたが会わなく普通の眼鏡タイプにしました。
その代わりにメガネストラップを使うようになりました。
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