グアムで長年飛ばれている方はご存知かと思いますがグアムではしょちゅう燃料供給がストップして、燃料がないため飛べないといった問題があります。
トレンドベクターはとうとう航空燃料を独自ルートで大量にストックする事になりました。（それも数千ガロン）
これでいつでも簡単に燃料補給できるようになりました。＼(^o^)／
これで飛行機の燃料タンクは常に満タン！！（７時間は飛べますよ。）
知ってました？飛行中に起こるエンジンストップの事故はほとんどがガス欠だって。(;>_<)
燃料は十分に確認してから飛びましょう。
では燃料補給に行ってきま～す。
飛行機を安全に飛ばすためにはもちろん万全な整備は欠かせません! 法律でもその辺とても厳しいのです。 じゃないと危険ですからね♪
まずは点検の種類の説明しましょう☆
大きい整備は２つあります。
まずはアニュアル･インスペクションです。これは１年に１回かならずやる点検で、それをしないと違法になってしまうのです!! さらにはもし飛行機を事業用運用している場合、１００時間点検をしなければいけません。
どんな事をするかと?? 簡単に言うと飛行機を「全て」ばらして完全整備をするのです。エンジンはもちろん! エルロン、エレベーター、ラダーを動かすコントロール、ケーブル、ローラー等! 配線のチェック! オイルの交換! 他色々です!
この様な整備はＡ＆Ｐ（Ａｉｒｆｒａｍｅ＆Ｐｏｗｅｒｐｌａｎｔ）という資格をもった整備士が行わなければいけません。また、アニュアルはさらに位の高いＩＡ（Authorizatin Inspector）がさわるのです。
そんな点検をしないまま、或いはしてないと知らずに飛んでしまうと、なんと整備士ではなくパイロットが問題になってしまいます!!
ヽ（;ＴДＴ）ノ俺は悪い事してない!!!! なぁぁぁんて、言い訳できないのです。
だからパイロットも責任重大!!
さて、我々の５１Ｌ･５３Ｌの整備士はグアムで小さな飛行機を触って３０年!!! というベテラン中のベテランのＡ＆Ｐメカニック!!!!!! 塩害のひどい環境に対しての対策に関しては凄腕の方が整備して頂いています。またアニュアル･インスペクションをするＩＡとも仲が良いので、すごくいい整備ができているのです。(写真に写っている方がＴＶＡＩのA&Pメカニックです。）
ミシガン湖さえ横断しなかった自分が太平洋を越えてロタ島・サイパン島に飛ぼうと思えるのはこの方が触っているからです! とにかく信頼のあるメカニックなのです!!
（ノ=ｏ=）ノすばらしいぃぃぃ
さて、話は戻りますが、２週間半ぶりにＮ９８５３Ｌが明日復活いたします!!!!!
始めは１００時間点検でダウンさせてた機体ですが、なんと今月の終わりまでにアニュアルを終わらせないと１２月２機で飛べないではないか!!!!
∑（゜Д゜;ノ）ノな...なに?!?!?
という事で、１００時間点検からそのまま延ばしてアニュアルインスペクションをしていたのでした。
１機で頑張っていたＮ９５５１Ｌもなんと１ヶ月も経たないうちにもうすぐ１００時間点検がまっている!! 明日の心強い弟の復活をどれだけ楽しみにしていたのでしょうね?? グアムの空はまたもっとにぎやかになります。
楽しみ楽しみ!! ５３Ｌちゃん宜しくね♪
... とは行っても、また後２週間程で今度は５１Ｌが飛ばなくなりますがね...（壊れたからじゃないですよ♪ 彼もアニュアル･インスペクションがあるからです♪）
今日は１６時発のサイパンクロカンのフライトが入りました。
帰りは綺麗な夕日を見ながらのフライトを予定し、楽しみに待っていると、出発寸前にスコールに見舞われて、アガナ周辺は背の高い積雲に囲まれた状態っ！
「どっ、どうしよう・・・」と思いながらも出発し、リティデアンポイントの先には横幅は６０マイルくらいはある雲の壁に立ちはだかれ、迂回は不可 (>_<")
高さも７０００ｆｔ以上の高さで、せっかく４０００ftくらいまで上昇したのにと諦めた瞬間、雲の谷間が現れ、(*^∇^*) ラッキー！
雲の谷間を抜けた後は北マリアナの青い空が一面に見え「GPS、セット、Direct Saipan！」
いつものように静かなサイパンに到着。
到着後は島を周遊して、夕日を浴びながらのマニャガハ島上空。
帰りのフライトは６，５００ｆｔで、これもまたGPSに頼ってのダイレクト。GPSさえあれば何も怖くないですね。昔はVORもADFも使わずに時間と風を読んでいたフライトが嘘のようです。
でもさすがに月も出てない海の上は夜になると怖～い
雲が見えないのでボコボコの積雲に入る可能性は「大」、「早く帰らねば！」
なので「釜に火を焚け～、どんどんプロペラ回せ～~~~
ヾ(〃^。^)o 」、
気が付けばＧＰＳで見ると対地速度が１３２ｋｔ、早いっ！
この日の最高速は１３８ｋｔまでいきましたが記録に残せず。(>。<)ヽ
そんなんで無事日が暮れてナイトになる頃にはグアムが見えてきて「一安心！」
いや～、今日も良いフライトでした。
メンバーのTさんお疲れ様でした。
私はアメリカ本土、カナダ、日本、グアムと飛んでいますが地域それぞれ、景色は綺麗で感動があります。空の世界は特に２度と同じ景色をみる事できない分、感動は大きいですよね。
でもこのグアムの「空の景色は最高です。」
特にサンセットからナイトにかけては言葉を失い、沈黙の世界で絶景を見入ってしまいます。
この景色は「他では見れない絶景！」と呼んでも過言でもないと思います。
雲の隙間から差し込む太陽光線、空は赤から青へとグラデーションに移り変わる、何ともいえない色、どんな苦痛も忘れさせてくれる癒しの景色。ATCのバックには景色にマッチしたスローソングBGMが流れるフライトは「最高！」 ヾ(^▽^ヾ)♪
その時ばかりは「このグアムで飛べて良かった」と思う瞬間ですね。
是非、皆さんもお試し下さい。もし流したい音楽など希望があればおっしゃってくださいね。流しますよ～(*^_^*)
家族や彼女などを乗せての記念フライトとしてはお勧めです。
今日のグアムはいつものように晴天でした。
高度２，５００ｆｔ、イナラハン上空です。
雲の上！！
この日も体験操縦のフライトがあり、天気が良く雲も低かったので、ついつい雲の上まで上がってしまいました。
空って、雲のある日と無い日、どちらが好きですか？
私は雲を間近で見ると浮遊感があるのと自然を感じるので雲が多い日が好きです。
このグアムにある雲は積雲が多く、時には山のように大きく迫力のあるがあったり、場合によっては雲と雲の間は山の谷間のようにも見えて、面白いですよね。
また２度と同じ風景を見る事ができないのが空の醍醐味でもあるかな。
皆さんもグアムに来たら、空の景色を楽しんで下さいね。
でもルールを守って雲に近づいて下さいね。
以前キッズパイロットでお世話になりました!熊谷光太です!
とってもたのしかったです あれから益々飛行機マニアになって 四歳なのに 模型とかあつめちゃってます 
ホームページみました(>_<)こうたの写真が載ってる!おおよろこびです～ こうた嬉しくてずっとみてますまた近々 今年中?いけるかもしれないので また絶対いきます ありがとうございました～
先日、体験操縦させていただきました井上です。
今回は、いろいろと私の希望にも応えていただきまして、本当にありがとうございました。
幸い、天候にも恵まれ、素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。
ココス島の上空を飛んだ時も本当にいいお天気でしたよね。
ちょうどその頃にココス島で遊んでいた友人が言ってたんですが、あの少し後にスコールがあって大変だったようです。
いいタイミングでココス島に行くことができました！
やっぱり空から見る海とか、雲とか、水平線とか、素敵ですよね。
また機会があったらお世話になりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今回、一緒に体験させていただきました、私の職場の所長も、始めての体験を喜んでいました。
国際空港から離着陸できることが一番の驚きだったようです。
次は、ロタ島にも行ってみたいと言ってました。。。
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井上 さおり
みなさんはじめまして。
私はみなさんを乗せて、毎日グアムの空を飛んでいるセスナです。飛行機の立場でこれからいろいろ書き込もうと思っていますので、飛行機についてお知りになりたい方は、なんでも聞いてくださいね。
N9551Lと書いてあるのが私で、N9853Lと書いてあるのが弟です。
セスナ１７２と呼ばれ、遊覧飛行や体験操縦、訓練飛行で毎日忙しく飛んでいます。
初めての書き込みは、いつも私を雨や風から守ってくれている格納庫のお話からはじめましょう。
グアムは周りを海に囲まれた小さな島だと言うことは、私に乗ってフライトをされた方はご存じですよね（乗らなくても知ってる!?）。数回のフライトを行ったあと、機体の表面を手でさあっとなでてみます。すると白い粉が手につくのが分かります。
これは何でしょうか？察しのいい方ならお気づきかもしれませんが、これは塩なんです。グアムは海に囲まれているので、蒸発した塩分が空中に漂っていてこれが機体に付着するためなんですね。
この塩がついたままになっていると、いったいどうなるでしょうか？金属でできている私にとって、うれしくない錆ができてしまいます。錆ができてさらにそのまま放置しておくと・・・私にとっては想像したくない事態が飛行中に起きるかもしれません。
その塩分から守ってくれたり、フライト後に水をかけて塩を洗い流してくれたり、私の体調を整えてくれる整備をしたり、夜間には不審者から私を守ってくれたりするのが格納庫です。
こうしてみると、機体に対して格納庫がとても大きいことが分かります。
当社に来たことがある方は、広さに圧倒されたのではないでしょうか。
格納庫の扉は開け閉めができるので、台風が来ても平気です。雨にも塩分が含まれているので、外に野ざらしにされるなんて考えられません。ここの格納庫にいることができて、私たち兄弟は幸せ者です。
まだまだ格納庫については語ることがあるのですが、また次の機会にして、次回は私たちの体調をいつも見守ってくれているスタッフの方を紹介したいと思います。
おたのしみに！
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