飛行機を安全に飛ばすためにはもちろん万全な整備は欠かせません! 法律でもその辺とても厳しいのです。 じゃないと危険ですからね♪
まずは点検の種類の説明しましょう☆
大きい整備は2つあります。
まずはアニュアル・インスペクションです。これは1年に1回かならずやる点検で、それをしないと違法になってしまうのです!! さらにはもし飛行機を事業用運用している場合、100時間点検をしなければいけません。
どんな事をするかと?? 簡単に言うと飛行機を「全て」ばらして完全整備をするのです。エンジンはもちろん! エルロン、エレベーター、ラダーを動かすコントロール、ケーブル、ローラー等! 配線のチェック! オイルの交換! 他色々です!
この様な整備はA&P(Airframe&Powerplant)という資格をもった整備士が行わなければいけません。また、アニュアルはさらに位の高いIA(Authorizatin Inspector)がさわるのです。
そんな点検をしないまま、或いはしてないと知らずに飛んでしまうと、なんと整備士ではなくパイロットが問題になってしまいます!!
ヽ(;TДT)ノ俺は悪い事してない!!!! なぁぁぁんて、言い訳できないのです。
だからパイロットも責任重大!!
さて、我々の51L・53Lの整備士はグアムで小さな飛行機を触って30年!!! というベテラン中のベテランのA&Pメカニック!!!!!! 塩害のひどい環境に対しての対策に関しては凄腕の方が整備して頂いています。またアニュアル・インスペクションをするIAとも仲が良いので、すごくいい整備ができているのです。(写真に写っている方がTVAIのA&Pメカニックです。)
ミシガン湖さえ横断しなかった自分が太平洋を越えてロタ島・サイパン島に飛ぼうと思えるのはこの方が触っているからです! とにかく信頼のあるメカニックなのです!!
(ノ=o=)ノすばらしいぃぃぃ
さて、話は戻りますが、2週間半ぶりにN9853Lが明日復活いたします!!!!!
始めは100時間点検でダウンさせてた機体ですが、なんと今月の終わりまでにアニュアルを終わらせないと12月2機で飛べないではないか!!!!
∑(゜Д゜;ノ)ノな...なに?!?!?
という事で、100時間点検からそのまま延ばしてアニュアルインスペクションをしていたのでした。
1機で頑張っていたN9551Lもなんと1ヶ月も経たないうちにもうすぐ100時間点検がまっている!! 明日の心強い弟の復活をどれだけ楽しみにしていたのでしょうね?? グアムの空はまたもっとにぎやかになります。
楽しみ楽しみ!! 53Lちゃん宜しくね♪
... とは行っても、また後2週間程で今度は51Lが飛ばなくなりますがね...(壊れたからじゃないですよ♪ 彼もアニュアル・インスペクションがあるからです♪)
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