本年1月から通いで訓練を開始された T様 自家用免許実地試験に見事合格されました。
誠におめでとうございます。
もともと整備士で素養があり、英語も問題なく、また何よりもご本人の熱意と努力の結果でした。
日本で15時間程度とばれていたようですが、通算しても大変短期間のスピード免許
取得でした。次は計器飛行に挑戦されるそうです。計器の最短記録がうまれるかな?
そのT様から合格に際してお便りをいただきました。
この度、4月7日にチェックライドを受験し自家用免許を取得する事が出来ました。
今年の1月8日から訓練を開始し、3回目の渡航でチェックライド受験という運びとなりました。
訓練日数は17日間、グアムでの飛行時間は47時間という驚異的な数字で取得出来たのは
ラッセル先生を始めとする教官諸氏の力強いサポートのお陰です。
思い起こせば昨年12月、TVAへ電話をし、「とにかく早く免許を取りたい!」と相談したところから始まりました。
「操縦技術向上には個人差がある。 努力すれば早い人で分割渡航で最短半年で取れる」と言われ、
「やってやる!」と決意したのを今でも覚えています。
グアム滞在中は寮とTVAの往復のみ。
日本から到着すると、教官が迎えに来てくれ休む間もなくTVAへ。
夜まで訓練し、寮へ。 翌朝も8時半に迎えが来て夜まで。
しかし、辛いとは一度も感じませんでした。
教官は常に訓練生の体調を考えてくれており、適度にフライトを入れてくれます。
「もっと飛びたい!」と思っても、「これ以上の訓練は効率が悪い」と自習になったり、教官達と飛行機談議で
盛り上がったり。。訓練後も一緒に夕食を食べ、そこでも飛行機談議に花が咲き。。。
毎回の渡航が非常に充実していました。
グアムに行く前日は運動会前の子供になった気分です。
そんなこんなで迎えたチェックライドの日。
14時からスタートの予定でしたが、その日の午前中まで飛行時間が足りない状況で12時半に
すべての要件を揃える事が出来ました。
受験の準備もカツカツで直前まで“あわわあわわ”していました。
2時間のオーラル、2時間のフライトチェックを経て着陸すると、ディルクス試験官から
「Today, you become a private pilot! Congratulations!」
と言われ、本気で天を仰ぎました。
というのも、TVA史上初らしい超変則フライトだったのです。
急旋回やスローフライトなどの課目はアンダーセン空軍基地の真上、ダミーエンジンフェイルの
エマージェンシーランディングはグアム国際空港、Sターンやターンアラウンドポイントはタッチアンドゴーの
途中で・・・などなど、すべてが私にとって想定外でした。
しかし、そういう想定外の試験でも1つ1つ的確に対応出来、合格出来たのはTVAの教官方の“良い教え”が
あったからこそだと思います。
やっとひと時の自由が訪れ、ようやく本当に美味しいお酒が飲める・・・・・・・
と、言うわけで、一生忘れられない4月7日になりました。
さて、次の目標は夏までに計器飛行証明取得です。
TVAの皆さま、これまでの多大なご支援に感謝すると共に、これからも宜しくお願い致します。
T
ありがとうございます。
小笠原君も頑張ろう!
”夢は見るものじゃない 叶えるもの 夢を叶える事 それは自分の意思を貫く事”
期待してます。
投稿情報: Tomy | 2010/05/02 12:07
おめでとうございます。
これからは計器も頑張ってください。
投稿情報: 小笠原貞之 | 2010/04/24 21:01