グアムでフライトを楽しむ人へのブログ

関東地区での座学講習

日本の座学講習については会員様向けに個々に行っておりますが、この春から、FAAの自家用操縦士免許、および日本の事業用操縦士資格を取得する予定の方を対象に、関東地区でのグループ講習を開始する予定です。興味のある方はメール([email protected])またはお電話にてお問い合わせください。

教官　小林

追記 FAA免許手続きについて

1月17日に申請した英語のエンドースメントのついた免許が2月1日に届きました。
意外と早かったので驚きました。
申請は3月までが期限ですので2月中に申請を完了しておくことをお勧めいたします。

教官　小林

体験訓練コースにご参加いただいたお客様からのお便り紹介です

1月16日にＴ４コースを体験させていただいた坂本です。先日はトレンドベクターエビエーションのみなさまのおかげで飛行機を操縦できるという夢のような体験をさせていただき、いまもまだその余韻の中にいるようです。

フワッと軽く離陸する感覚、急旋回でＧのかかる感覚、着陸前に滑走路がどんどん近づいてくるドキドキ感、など、すべてが印象的でした。
幼い頃から漠然と飛行機が好きでしたが、今回の体験でセスナの魅力を感じました。
とてもエキサイティングで楽しい時間を過ごせました。またいつかセスナに乗りに行きたいと思っています。

大変貴重な初体験で、教官のオオスキ様（漢字が分かりません・・・すみません）はじめ、トレンドベクターエビエーションのみなさまに感謝しています。ありがとうございました！


坂本好

FAA免許に関する重要なお知らせ

FAAの操縦技能証明（操縦士免許）をお持ちの方で英語要件の表記がない古い免許をお持ちの方へ

FAAは今年の3月までに英語要件を満たしていることを証明する記述をつけた免許を2ドルで発行してくれます。アカウントを設定すればクレジットカードで決済できるのでお早めに手続きを取られることをお勧めいたします。　この新しいタイプの免許を国際飛行する場合は必要となります。
たとえばグアムとサイパン間の飛行は国際飛行になりますので必ず必要になります。お早めに手続きを取られますようお願いいたします。

この英語要件の詳細はFAAの下記のページを参照ください。

http://www.faa.gov/licenses%5Fcertificates/airmen%5Fcertification/english%5Fproficiency/

私も今日クレジットカードで申請完了しました。FAAの免許とパスポートとクレジットカードで申請できました。　教官　小林

初日の出フライト 空の感動！

２００９年最初の日である今日、初日の出を上空から見るという旅行会社さんとの企画で初日の出フライトを実施いたしました。

グアムでの１月１日の日の出は６時４４分ですが、上空では日の出が少し早いことを考慮して６時１５分ころに離陸しました。空は新年を祝うかのように澄み渡り、水平線の近くに雲が少しあることを除けば日の出を見るには絶好のコンディションでした。グアム国際空港を出発して東の方角に飛び、上空６０００フィート（約２０００メートル）まで上昇しながら日の出を待ちます。離陸の時にはすでに東の空がほの明るくなっていて、高度を上げていくにつれて水平線のオレンジ色が強くなっていきました。ほどなく、雲の間から太陽が顔を出しました。上空にて初日の出を見るのは、まさに「雄大」という言葉がふさわしい光景でした。
こういう光景を見ることができるのは、パイロット冥利に尽きます。お客様もたいへん感動され、非常に満足していただけたようでした。

帰りも、グアム島全体を上空から見ながらの遊覧フライトとなり、一度に二つを楽しめる充実したフライトとなりました。
皆様にとって良い一年でありますよう、グアムスタッフ一同お祈り申し上げております。

２００９年１月１日
グアムスタッフ一同

初日の出 in Guam

２００９年グアム初日の出の写真です。

初日の出の近くを、うちの僚機が飛んでいるのが小さく写っています。
今年も皆様にとって、良い一年でありますように･･･

（-人-）ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

TK

謹賀新年

ＴＶＡフライングクラブ会員の皆様、ＴＶＡのフライトツアーに参加いただいた皆様、ブログに参加いただいております皆様、ブログをお読みいただいている皆様、空がフライトが好きな皆様、新年あけましておめでとうございます。

このブログでは、ＴＶＡのさまざまな新着情報、フライト訓練の様子、会員の皆様のおめでたい話題、スタッフの雑感、その他エッセイなど掲載しております。今年はもっともっと空や飛行機、飛行に関する話題をたくさん提供したり、共有したり、またコメントや皆様のお話などいただき、フライトの楽しさ満載のブログにしていきたいと思っております。身近な話題、エッセイなど是非お寄せください。（コメントからでもinfoメールからでもＯＫです）

今年一年の皆様のご健康、ご多幸を、心からお祈りいたします。そしてまた、すばらしいフライトでお会いしましょう。

ブログ管理担当　

自家用操縦士免許取得おめでとうございます

今日（２６日）ローカルの訓練生マイケル・コンディさんが自家用操縦士の実地試験に合格し、３０年来の夢であったパイロットライセンスを取得しました。米国空軍のチーフマスターサージェントであるマイケルさんは大変な努力家で試験準備も万全、余裕の合格 となりました。

 

合格のお礼としてマイケルさんからChallenge Coinという非常に貴重なものを頂きました。

このChallenge Coinはハイランクの軍人さんだけが名前入りのコインを作ることを許され、組織のメンバーである証明とモラル向上のために配られるものだそうです。

また今では慣習として、Barなどで一人がChallenge Coinをテーブルの上に置くと、他のメンバーも即座にコインを提示しなければならず、出来なかった人は他のメンバー全員にドリンクを奢らなければならないそうです。

 

晴れて免許を取得したマイケルさんは、年明けに念願だった家族を乗せてのフライトを計画中であります。思う存分楽しんで欲しいものです。

First Solo おめでとうございます！

先月の2名様に引き続き、今月も訓練会員の中山様がFirst Soloを達成致しました。

日本を発つ前、奥様と３人のお子さんにFirst Soloを約束していらっしゃったそうです。そして12月9日、有言実行の中山様は、１７ノットを超える強風の中でも、危なげなく、念願のFirst Soloを成し遂げ、ご家族との約束を果たされました。

中山様は回転翼もされていらっしゃいますので、これで固定翼と回転翼の両方でFirst Soloを終えたことになります。記念撮影後、事務の並木 に祝福の水をかけられるというサプライズ？もあり、思い出に残る１日になったことでしょう。我々ＴＶＡスタッフも訓練生が、First Soloを達成する度に当時の情景を思い出します。本当におめでとうございます。

教官　大薄

世界一周 チャリティーフライト 女性パイロットの挑戦

今日（６日）は歴史に名を残すかもしれない勇敢な女性パイロットがグアムにいらっしゃいました。

単発機（Mooney）での世界一周フライトの新記録を目指しているGarrattさんとFoyさんのお二人は、12月2日にフロリダ州オーランドを出発し、途中カリフォルニア州サンディエゴ、ハワイ州カウアイに立ち寄り、3番目の給油地としてここグアム国際空港に立ち寄りました。

今回ＴＶＡもグランドサポートスタッフとして協力させていただきました。

今回の新記録へのチャレンジは、実母をALS（筋萎縮性測索硬化症：脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン（運動神経細胞）が侵される病気で、難病の一つ）で亡くしたGarrattさんと従姉妹と、ALSと診断されたFoyさんとともに、ALS治療のための研究費として、目標1億円の寄付を募る為に行っているものです。

興味のある方はhttp://www.alsworldflight.com/index.phpをご覧ください。

Garrattさんによると、２３時間を要したハワイからグアムまでのフライトがこのチャレンジの一番の気懸かりだったようで、無事グアムに到着したお二人はホッとしたご様子でした。 数時間の休息を取った後、午後2時30分にRWY6Rを離陸したお二人は、この先、タイ、オマーン、マリなどを経由してオーランドまで飛行し、世界一周の新記録達成を目指します。

ＴＶＡスタッフ一同、無事記録の達成とチャリティーの成功をお祈り致します。

教官パイロット、整備士　大薄