小笠原様からのFirst Solo についてのお便りをご紹介いたします。
2月8日は自分にとって忘れられない日になった。
その日の昼間はクロスウインドの風も強く、コントロールに悩んでいた。でもラッセル教官のおかげでクロスウインドのコントロールも徐々に掴めてきていた。そんな感じで昼の訓練はクロスウインドのコントロールに励んでいた。
そして午前の訓練が終わり、ソロクロカンに出ていたTさんも戻ってきたので、帰国する彼を一緒に空港にいってお見送りした。そして皆でお昼をとりに行った。グアムに来るたびにグルメになっていく自分ですが、最近はそれでいいのかなと思うこともあるが、「楽しく訓練が出来て楽しく過ごせればいい」という自分の考えがあるので、それはそれでいいかなと思っている。そして事務所へ戻り午後の訓練に。午後のフライトは風も弱まってきており正面からの風だった。3回目のタッチアンドゴーをし終わった後に教官から「これをフルストップにするからね」という言葉が、そして1回、嶋さんにトラフィックパターンを回ってもらった。
そして人生の中で一番忘れられないフライトがやってきた。
やるしかないんだと気合をいれてグランドにコンタクトした。Taxiのクリアランスをもらいrunwayへと向かう。離陸許可をもらい大空へ。ずっと上空では緊張してエアラインのパイロットみたいに背筋がピンっと張っていたが、ファイナルの時はエーミングポイントが見えなくなったので座席の背もたれへ。やっぱり3回目のLandingが一番上手くいってソロの時間は短く感じて終わってしまった。今回改めてグアムの空から景色を見たが、夕陽が沈んでいく姿も見えて今までと違う景色が見えたかもしれない。非常に綺麗だった。
そして地上に戻ってきて教官たちと握手を交わし恒例の水かけをした。大薄教官とラッセル教官は普通の水かけだったが、嶋教官からは半端のない水量の水かけが・・・でも気持ちのいいソロが終われたとおもいます。
その後は皆で夕飯を食べに行きました。めちゃくちゃ手羽先が美味しかったです。
こうして自分にとって忘れられない日が終わったのでした。
この期間に来ていた訓練生の方々、教官の方々、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
最近のコメント