最近、訓練はしたいけど時間がなくて何か良い解決策はないか、また、仕事と訓練を両立している人はどのように訓練を受けているか教えてほしい。と多くのお問い合わせをいただきます。 そこで今回は、時間のない忙しい方向けのお話をいたします。 まず、週末訓練するだけで自家用操縦士の免許取得は可能かどうかという質問の答えは YESです。 実際に何人もの方がグアムに通われて免許取得をされております。 これはグアムが日本から3時間半という近いところにあるため通学が可能となるわけです。(日本から最も近いアメリカ) 金曜日の深夜便で土曜の早朝に到着して、土曜日 2回、 日曜日 2回か3回飛んで月曜の早朝便で帰国して、月曜の朝そのまま出勤する方も居ります。 コノパターンだと1回の渡米で4回か5回の飛行をすることになり、以下の飛行が1.5時間から2時間とすると最低でも6時間から8時間は訓練することになります。 このペースで週末を利用してつき1回の割合で訓練をした場合 約9ヶ月10ヶ月で訓練を完了できます。 もし夏季休暇やそのほかの連休をあわせるともっと早く取得できます。 訓練を確実に低コストで完了するためのコツとして、訓練を完了した方に聞いてみると
1.勉強できることは日本で完了すること
2.必ず予習と復習をすることです。
3.マイクロソフトのフライトシミュレーターで自己練習をする。(着陸以外は訓練になります)
4.教官のブリーフィング内容をノートに必ず取り次回の飛行に生かすこと。
5.訓練仲間を作り情報交換すること。
があげられます。 TVAからは観光閑散期においでいただくとのびのびと訓練ができ、集中してスケジュールが取れますます。 訓練時に他の訓練生の方の後席に搭乗すると訓練効率が格段に上がります。 無線交信に関してはICレコーダーのような録音機材を使い交信を何回も反復して聞くことが一番効果があるようです。 機内のインターコムとヘッドセットを接続する空きポートを接続して訓練フライトの録音ができますのでできるだけたくさん更新を録音してみてください。(ご自分の訓練のときのみ録音可能です。) または市販のスキャナーから交信を録音するとホテルに居ながらにして録音ができます。 これらはほんの一部です。よろしければ一度遊びに来て体験してみてはいかがでしょうか。 お待ちしております。
TVA 小林
コメント