米国 グアムの入国はコロナ前と同じエスタ だけとなりました。
機内では税関のオレンジの用紙のみの記入になり入国審査の用紙記入の必要がなくなりました。
もちろんコロナ関係の書類は一切必要ありません。
皆様のお越しを職員一同お待ちしております。
当社のグアム事務所設立時より、飛行機全般の整備を担当して頂いていた、当社社員のMelburn B. Hartzler氏が逝去されました。79歳でした。
約7年もの長きにわたり当社の飛行機を整備し続けていただき、その確かな仕事ぶりには当社パイロットも安心して飛行機の操縦に専念することができました。
たった1機の飛行機から始まった当社が3機まで増やすことができたのも、Hartzler氏の確かな整備のおかげと言っても過言ではありません。当社でフライトをしてくださったお客様やパイロットの安全を、地上からずっと支えてくださいました。
当社の飛行機が入っている格納庫でも、"Mel"と呼ばれて格納庫内の他社の社員からも親しまれ、頼りにされている存在でした。整備の知識に関しては、グアムでは超える者がいないほどだったからです。
それだけに、今回の逝去に際しては悲しみに耐えません。
ご家族の方には、心から哀悼の意を表しますと共にご冥福をお祈りいたします。
初号機 N9551L 受領後のテストフライト中の一コマ
Guam CATS Center 始動です。
トレンドベクターエビエーション（グアム）で、ＣＡＴＳの筆記試験が受けられるようになりました。そしてその第1回受験者が本日、見事合格されました。
グアムで試験が受けられなくなってから、皆様には米国本土やハワイその他の場所にわざわざ行って、受験をしなければならない状況が長く続いておりましたが、これからはグアムの弊社で受けられます。
弊社フライングクラブの会員様はもちろん、一般の方も皆様受験が可能となります。詳細はＨＰに別途お知らせし、インターネットからご予約できるようになります。また、本社お客様窓口でもご予約、お問い合わせなど承りますので メール [email protected] または 電話 042-461-7880までお問い合わせください。
4月より空港エリア内に入場する人に対して、入場する際に空港警察にて入場許可を得る手続きが義務づけられました。つきましては、オプショナルツアーや訓練などで空港を利用するお客様も皆様、その都度空港警察にお立ち寄りいただき、簡単な入場申請をしていただきます。手続きに際しましては弊社のスタッフも同行しご案内いたしますので、ご安心ください。また以下の注意事項を守っていただくようお願いいたします。
①空港エリア内に入る方は皆様パスポートを必ず持参してください。（コピーは不可）
②クロックスやビーチサンダルなどつま先がでてしまうような靴は禁止となっておりますので、普通の靴（スニーカーなど）でご参加ください。
③空港警察が混み合っている場合は待ち時間が発生することもございますのでご承知ください。
④手続きの際、パスポートを警察に預け、代わりに入場許可証（Eバッジ）を受け取ります。パスポートと同様、大変重要なものなので、首にかけていただきなくさないようにしてください。パスポートはお帰りの際に、空港警察にて入場許可証（Eバッジ）と交換で返却されます。
⑤ 弊社の送迎サービスを利用せず、レンタカーなどでご自身でいらっしゃる方は、弊社のスタッフと待ち合わせをしていただくことになります。グアムに到着されましたら、予約時間の2時間前までにお電話をいただき、待ち合わせ場所の確認をお願いいたします。（電話受付時間：7時～20時）
青木教官が2010年11月23日をもって、元所属していたHorizon Airlinesに戻ることになりました。
皆様に青木教官より挨拶がございます。
トレンドベクター関係各位
皆さま、お元気でお過ごしですか？
そろそろ日本も秋風が吹き、寒くなってきたとお客様から聞きました。
今年の夏は猛暑という事で日本からお越しのお客様が口々に”グアムは涼しいなー！過ごしやすい！”っとおっしゃっていたので、その会話からどれだけ日本が暑かったのか察する事が出来ました。
私がここグアムに来て早くも１年半になりました。私にとって未知の世界であったマリアナ諸島のグアム島で今までに無い貴重な経験をさせていただきました。
急に天候が変わり降ってくるスコールにアタフタし、雷雲が周りでピカピカごろごろしている中でのフライト。私にとって初めての日本語でのフライトインストラクション。日本語で航空用語を勉強した事のない私にとってはとても難しく感じた日本語用語！私の英語と日本語ごちゃ混ぜの言葉でのインストラクションで必死に教え始めた２００９年の春。そんな私を温かく見守ってくれた訓練生の皆様方。心から感謝しています。私の教え方が厳しすぎて後悔する事もありました。自分がフライトを始めた時の気持ちを振り返り、皆様のがんばりに応える為にも真剣勝負で向き合っていかないと！っとつい厳しい言葉になってしまい、いつの間にか厳しい教官と言われてしまうようになりました。笑
今、景気は回復したとは言わないまでも、アメリカの航空業界は少しずつ回復の兆しが見えてきて、パイロット達にとって新たな希望が見え始めてきた状況だと思います。やはり、飛行機大国アメリカは航空産業なしでは成り立たない国だと最近改めて感じています。
ここで私事ですが、ご報告させていただきます。
この度、Horizon Airline（ホライゾン航空）から呼び戻しがかかりました。以前飛んでいた、CRJ700ではなく、今回はQ400 (Dash 8)と言う飛行機を担当する事になり、また新たな挑戦へ飛び立とうとしています。日本でもお馴染みのQ400! 皆様も日本で良く見かけるのではないでしょうか？
１月から、またシアトルベースで飛んできます。アメリカ、西海岸へお越しの際は是非、“Horizon” のロゴマークをお探しください。機会が出来、皆様にまたお会い出来ます日を楽しみにしています。
トレンドベクターには今までにない素晴らしい経験をさせていただきました。そして何より、私にとってかけがえのない方々と出会えた事を心より感謝しております。
この業界はとても狭いです。きっとまたいつの日か皆様と一緒に飛べる日が来る事を楽しみにしています。
１年半の間、大変お世話になりました。ありがとうございました。さようなら
青木教官が、11月25日から27日まで名古屋にて開催されている航空宇宙産業技術展2010にパネラーとして参加します。
11月26日（金）の14時30分から16時の「ビジネスジェットシンポジウム～ビジネス航空の巨大市場から見た、日本の航空機産業～」のセッションです。
http://www.nikkan.co.jp/eve/aitec2010/heisai/businessSymposium.html
シンポジウムの参加は無料で、事前登録制なので参加希望の方はお早めにご登録ください。
同時企画の展示物など見所はたくさんあります。興味のある方はぜひご覧下さい。
2010年9月30日より、米国での航空管制用語が下記の通り変更となります。 当変更は、国際民間航空機関（ＩＣＡＯ）で使用されている用語との標準化を図るものであり、米国を除く世界各国(日本を含む)で既に使用されているものと同じものとなります。
現行 「Position and Hold」
改定後 「Line Up and Wait」
既に日本でフライトをされている方には、お馴染みですね。 しかし、これは「滑走路に進入した後に停止し、離陸の許可を待て」と言う意味であり、航空機の安全運航に直接関わるものでもあります。
今回の改訂は非常に重要な変更であり、操縦士には管制指示を正確に理解して、正確な運用とリードバックが出来るよう求められます。この新しい管制用語に慣れていただきますようお願いいたします。訓練生の方の中で共通の間違いとしてしばしば見受けられる現象として、現行の「Position and Hold」や、２００７年以前に使用されていた「Taxi Into Position and Hold」を「Hold Your Position」と指示されたと間違えてしまい、機体をその場に停止させてしまうことがあります。 そこで、「Line Up and Wait」を使用することにより、管制官と操縦士間の誤解を排除できるという意図があり標準化されてきています。
「Line Up and Wait」の運用に慣れていただくと共に、もし管制指示が明確に理解できないときは再度確認（"Confirm" または "Say again"）を実施して安全運航を心掛けてください。
FAAでは徐々にICAOの標準に揃える方向で動いています。
TVA主席教官 嶋
今年もTVAオリジナルカレンダーを作成いたしました。会員（有効）の皆様には、既にメール便にてお送りしております。グアムにて新たにフライングクラブに入会された方にも贈呈しております。日本とグアムで販売（限定数）もしておりますので、ご希望の方はメール[email protected] または現地にてお問い合わせください。
TVAでは大手旅行会社さんとの企画で、グアムで年末年始を迎える方のための、上空から初日の出を見るというオプショナルツアー（セスナ機およびジェット機使用）を行っております。
昨年の報告によれば、初日の出の時間は6時44分ですが、地上より少し早くなることを考慮して６時１５分ころに離陸いたしました。空は澄み渡り、水平線の近くに雲が少しあることを除けば日の出を見るには絶好のコンディション。グアム国際空港を出発して東の方角に飛び、上空６０００フィート（約２０００メートル）まで上昇しながら日の出を待ちます。離陸の時にはすでに東の空がほの明るくなっていて、高度を上げていくにつれて水平線のオレンジ色が強くなっていきました。ほどなく、雲の間から太陽が顔を出しました。
上空にて初日の出を見るのは、まさに「雄大」という言葉がふさわしい光景でした。機体は貸切ですので、まさに自分たちだけの初日の出になります。地上とは違う、空からでしか堪能できない、最高の初日の出フライトに、お客様もたいへん感動され、非常に満足していただけたようでした。
帰りは、グアム島全体を上空から遊覧していただき、地上にもどります。
雲や風をぬけ、空からの初日の出で、新年のスタートをするのはいかがでしょうか？
2009年1月1日の空からの初日の出
恒例となりました年末のTVA安全講習会の日程が決まりましたので、取り急ぎお知らせいたします。
日程：12月13日（日） １３：３０～
場所：新宿区大久保地区センター3階会議室B
（いつもの四谷区民センターとは違います）
〔住所〕新宿区大久保2丁目12番7号
〔TEL〕03(3209)3961
交 通 ・ＪＲ山手線 ｢新大久保｣駅下車 徒歩５分
・地下鉄副都心線「東新宿」駅下車 徒歩８分
・都営大江戸線 ｢東新宿｣駅下車 徒歩１分
・都営バス｢大久保通り｣下車 徒歩８分
http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/map/ookubo_toyama.htm
内容：安全講習
定員：30名
会費：有効会員 無料 一般 ５００円
講習会後は忘年会を予定しております。
参加お申し込みお問い合わせは [email protected] までお願いいたします。
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