山本様からは、ご感想をいただいておりますので、以下、ご紹介いたします。
2011年5月7日、2010年の5月にFirst Soloで人生初めて自分で大空を羽ばたいてからちょうど1年。
無事にPrivate Pilotのチェックライドに合格することができました。
これまでずっと眺めていた大空という夢の扉を開く瞬間でした。
飛行機好きでしたが、飛ぶことは当然素人。
そんな自分に基本からしっかりと教えて頂いたのがTVAの教官の皆様でした。
ラッセル先生に最初の指導を受けてから、わずか8日間でFirst Soloに出ることができました。
絶対に滞在中にはFirst Soloへ出す!と、自分よりも意気込みが高かったので、自分もそれに応えねばと非常に高いモチベーションで訓練に臨むことができました。ラッセル先生や青木先生にはプロパイロットとしての目線で、自分の将来を見据えた訓練もして頂き、非常に内容の濃い訓練でした。
お二人がラインで活躍されるということで、先週のグアム滞在は大薄先生とDavid先生で最終仕上げ。この訪問で絶対にチェックライドを受験し合格すると目標を立てておりましたが、正直色々と忘れていることが多く、久しぶりの訓練でチェックライド科目をやり始めると不安だらけになりました。
しかしその不安を一掃できるくらい、細かいところまで大薄先生とDavid先生に一つ一つ丁寧に教えて頂きました。
自分が納得できるまでとことん訓練をさせてくれたので、次第に『合格できるか…』という、単純に受かるかどうかの不安よりも、『チェックライドで最高の評価をもらえるように』という高い目標を持った取り組みへと意識を変えていくことができました。
夜遅くまで大薄先生にはオーラル試験も対応してもらい、忘れているところ、抜けているところを全てカバーしてもらうことでチェックライドへの準備が整えられました。
チェックライドは風が強く、着陸科目などはほとんどガスティな状況で苦労しましたが、今までやってきたことを普段のようにやるだけと、終始自分のペースでやることができました。これも嶋さんの直前のアドバイスのお蔭です。また一部の科目中にディルクスさんから『Excellent!』と褒めてもらうことができ、試験中にビックリしたのを記憶しております。
最後の着陸を経て、『You Passed!!』とディルクスさんに笑顔で言われて、心の中でガッツポーズ。不安が吹っ飛び、自信へと変わった瞬間でした。
チェックライドの自己評価は80点くらいですが、久しぶりに大きな達成感で満たされております。
後に聞いた話ですが、ディルクスさんから高評価を頂けたらしく、チェックライド前の目標を少しは達成できたかと思います。
仕事と両立しながらの訓練は無理かと思っていたのが、週末訪問かつ1年という短期間で免許取得までこぎつけられたのも、TVAの皆様の手厚いご支援のお蔭です。教官の皆様から個人の技量をしっかりと見極めて頂き、パイロットとして空を飛ぶ楽しさ、安全意識や責任感など、プロの目線からの適切なアドバイスや指導はグアムでは恐らくここでしか得られないことだと思っております。
TVA訓練生の方々もお気づきだと思いますが、フライトスクールはコストが安い、たくさん飛べるなどの『量』だけではなく、訓練内容や教官の指導方法などの『質』の大切さを感じることと思います。自分はこれらバランスが取れたTVAという、良いスクールに出会えたと思っております。
訓練生一人ひとりの通常訓練のみならず、免許取得に向けて最大限の努力を注ぐTVAの皆様は非常に素晴らしい方々です。嶋さんをはじめとするTVAの皆様には、免許取得にご支援いただき本当に感謝申し上げます。
このままIFRの訓練へと入りますが、今後の訓練では将来を見据えて、より高い目標を持って挑んでいきたいと思います。引き続きご指導の程宜しくお願い致します。
山本
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