2005年10月から毎年三回程グアムにいらっしゃる会員の横瀬豊司様をご紹介致します。既にFAAの事業用操縦士の免許を取得されている横瀬様はこの7月で弊社での飛行時間が150時間を越えられました。いつも弊社をご利用頂き、またすばらしい時間を共有させて頂き、TVAスタッフ一同平素より感謝しております。
横瀬様は1976年に日本とFAAの自家用操縦士の免許を、翌77年にFAAの事業用操縦士の免許を取得し、現在までの総飛行時間数が日本とアメリカを含め750時間を越えていらっしゃいます。また、今までに操縦経験のある飛行機も
セスナ:C150, C-152, C-172, C206
パイパー:PA-28-140, PA-28-160, PA-28-200, PA-34-200, PA-23-250
グラマン: AA-1C, AA-5A, AA-5B
ムーニー:M20
エアロスバル:FA200-160, FA200-180
などと多様な機種を経験されています。
それにも関わらず毎回弊社教官とロタ島やサイパン島まで飛行したり、着陸を練習したりと、基本を大事にし、また常に学ぶ姿勢を忘れない横瀬様に我々もその姿勢を見習わなければと痛感しております。
我々よりもはるか以前から飛んでいらっしゃる横瀬様からは、訓練当時の興味深い話を聞かせていただくことができます。特に興味深かったのは、当時(1976年)のC152の機体代が$16で、教官代も$10であったということです。もちろん今とは為替レートも物価も違いますが、そんな時代もあったのかと驚かされます。
今回の滞在中、横瀬様に「なぜこのようにコンスタントにグアムにお越しになり飛ばれるのか」聞伺ってみました。(以下横瀬様のコメントです)
「まずGuamは日本に一番近いアメリカで日本から3.5時間で来ることができます。
長いR/W(注:滑走路)で大型機と一緒に飛びたてることがすばらしく、日本では考えられないことです。(U.S.Aでは大型機も小型機も平等に扱っている)リズミカルなATCを聞きながら飛んでいると「アメリカに来たな」ということが実感できます。Guamは免許を取るのに良い環境が整備されていますし、免許を取得した後も、X-C(注:野外飛行)でRotaやSaipanに行くこともとても楽しいです。免許取得後こそ、真のすばらしい飛行人生があると思います。そしてGuamのTVAは施設も機体もすばらしく、CFI、スタッフは良い人ばかりで、訓練のシラバスもしっかりしており、教官の質もとても良いので、みなさんにも是非ここにきて飛んでほしいと思います。Have A Nice Flight! 」
スタッフ及び教官一同より横瀬様へ
弊社にも大変すばらしい評価をいただき、誠にありがとうございます。次回のお越しを心よりお待ちいたしております。
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