5月2日(金)11:10くらいにディルクスさんはTVAのオフィスにいらっしゃいました。私も9:30から最後の練習で飛んでいたので、準備はぎりぎりでしたが・・・英語でしどろもどろになるのが嫌だったので、前日からできる準備書類は、きれいにまとめていました。
一度文章を英語で書く=自分がディルクスさんにプレゼンテーションする内容、単語、言い回しを事前に予習するという意味でも、これは非常に役に立ちました。私は、そんなに英語が得意なわけではないのですが、今回、この試験では、人生で一番英語で会話した気がします。ディルクスさんの英語は非常に理解しやすく、「ん?」という表情をすると、違う言い方をしてくれたり、とても親切です。試験とは言え、言うがままというのも・・・、こっちも聞きたい(確認したい)こともあるわけで。
TVAの校長、嶋さんがおっしゃっていたように、Oralは、いわばプレゼンでもあるわけで、「伝えたい内容」が山ほどあります。いずれにせよコミュニケーションの基本は、「伝えたい内容」と、「聞きたい内容」なんだなとあらためて思いました。
また、チェックライドそのものも、事前の練習どおり進行するか・・・と思いきや、フォワードスリップランディングだの「やってみなはれ」ということでやりましたが、練習時以上に完璧なフライト。幸運でした。
という感じで、ORAL&CHECK RIDEは終了、合格!
自分でも、自分に課しているハードルが高い(これは普段の仕事の影響・・・!?)ようで、いわゆる完ぺき主義なんだなーと自己発見できたような気がします。試験前の訓練でも、学科の勉強でも、ある程度のところまで到達しているのに、最後までナーバス。ぴりぴり。
言い換えると小心者なんですね。
そう振り返ってみると、35歳になって、飛行機の訓練を通し、自分と向き合い、自分を知るような体験ができたことは本当に良かったと思います。
ここまで仕上げていただいた茂手木教官、
最後のぴりぴりした訓練をちょこっと同乗していただいただけで、ブレークスルー・ポイントを立て続けに授けていただいた小林教官&嶋校長。
すごいフライトスクールです。
TVAさんの今後の発展、私が祈らなくても間違いはないのですが、祈念しております。また、遊び&IFR訓練も何卒宜しくお願いいたします。
北 弘樹
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北様 体験記をお送りいただき誠にありがとうございました。大変参考になります。またお休みをされましたら、計器の訓練、お待ちしております。グアムの空を一緒に楽しみましょう。ちなみにうちのパイロットも自分の審査や試験前などはとってもぴりぴりしています。 あまり顔にはださないけれど、そういう性格の商売みたいです。こんなこといったら怒られちゃうかなあ
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